四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(7月12日発表)
コンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)
1位はコンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)だった。2023年3月末の外国人持ち株比率は29.7%。同社は横浜銀行と東日本銀行が2016年に経営統合して誕生した銀行持ち株会社だ。収益規模は地方銀行で最大級。グループ発足以来、外国人持ち株比率は30%前後で推移する。
フィナンシャルグループ(8354)
外国人持ち株比率の3位はふくおかフィナンシャルグループ(8354)、4位は茨城県・栃木県を地盤にするめぶきフィナンシャルグループ(7167)、5位は千葉銀行(8331)と、大型の地方銀行が順当に並んだ。その上位陣に割り込んだのが2位の京都銀行(8369)だ。
任天堂(7974)
京都銀行はこちらの記事でも紹介したとおり、地元の優良上場企業から受け取る配当金と堅固な財務基盤に特徴を持つ。任天堂(7974)などの保有有価証券から得られる配当金収入は年々拡大する。