四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(4月30日発表)

北國フィナンシャルホールディングス(7381)

石川県の地方銀行、 北國フィナンシャルホールディングス(7381)は4月26日、前2024年3月期決算を発表した。経常利益は144億6100万円(前々期比9.8%減)、純利益90億5500万円(同3.5%増)と、期初計画である経常利益165億円、純利益110億円は未達に終わった。通期110円の配当は計画どおり実施する。

良品計画(7453)

こうした点を踏まえて、「3月期決算以外の業績好調の企業」という視点で注目したいのが、「無印良品」を運営する良品計画(7453)だ。

日本オラクル(4716)

日本オラクル(4716)はガバメントクラウドの事業者として選定されたことを契機に、とりわけ地方自治体にターゲットを絞ったマーケティングや教育プログラムの充実を掲げている。政府・自治体職員向けにOCI(Oracle Cloud Infrastructure)のトレーニングを無償提供し、自治体のデジタル・トランスフォーメーションを支援する地元のパートナー企業に向けてもスキル・トレーニングを展開するなど、細かな戦略を進めている。